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2025.07.25更新

解体工事のマニフェストとは?静岡での正しい処理と業者選びのポイント

 

解体工事のマニフェストとは?    静岡での正しい処理と業者選びのポイント

こんにちは!静岡の解体工事専門店 UNNO十番です。

「解体工事のときに“マニフェスト”って必要なの?」

「施主である自分にも責任があるの?」

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

マニフェストとは、解体工事で出る産業廃棄物の処理状況を記録する管理票のこと。実は、施主や事業者にも関わってくる非常に重要な書類です。

この記事では、「解体工事 マニフェスト」の意味や必要性、静岡における実際の運用方法まで詳しくご紹介します。

この記事を読むことで、

  • マニフェストとは何かがわかる

  • なぜマニフェストが必要なのかが理解できる

  • 静岡で解体工事をするときに注意すべき点がわかる

  • 信頼できる業者を選ぶ基準が見えてくる

といった内容をしっかり把握できます。

解体工事を検討している静岡県内のご家族やオーナー様は、ぜひ最後まで読んでみてください!

解体工事に必要な「マニフェスト」とは?

 

廃棄物の処理状況を「見える化」する書類

マニフェストとは、解体工事などで発生する産業廃棄物の処理状況を記録・管理する伝票です。正式名称は「産業廃棄物管理票」といい、排出から最終処分までを追跡するために使用されます。

たとえば、解体現場で出たコンクリートガラ、木くず、石膏ボードなどの廃棄物が、適切な業者によって運搬され、法令通りに処理されたかどうかを証明する手段になります。

 

マニフェストの種類と特徴

 

紙マニフェストとは

「7枚複写式」の伝票でやり取りされる紙マニフェストは、長年使われている一般的な管理方法です。業者が運搬時に控えを記入・回収し、最終処分完了まで確認します。

  • メリット:導入が簡単で、システム不要

  • デメリット:手書きによるミス、紛失リスク、手間がかかる

電子マニフェストとは

「JWNET」というシステムを利用し、インターネット上で産業廃棄物の処理情報を登録・確認する仕組みです。環境省も利用を推進しており、行政監査対応の観点でも信頼性が高いです。

  • メリット:データの即時確認・保存、検索性が高い

  • デメリット:利用登録や費用負担が必要

株式会社UNNO十番では、現場の状況やお客様のご希望に応じて、紙・電子どちらのマニフェストにも対応しています。

静岡でのマニフェスト運用とUNNO十番の対応

 

静岡県の規制と重要性

静岡県では、産業廃棄物の不適切な処理を防ぐため、排出事業者によるマニフェスト管理が重要視されています。県の指導のもと、マニフェストの記録・保管義務も厳しく運用されています。

5年間の書類保存が義務付けられているため、書類不備や紛失があると、監査時に指摘されることがあります。

排出事業者の考え方とUNNO十番の立ち位置

マニフェストは本来、廃棄物を発生させた排出事業者が発行・管理するものです。つまり、廃棄物を誰が出したのか=排出主体に応じて責任の所在が決まります。

一般のお客様(個人住宅の解体など)からのご依頼においては、実務的に当社(株式会社UNNO十番)が排出事業者としてマニフェストの発行・管理を行うケースが多く、責任を持って適正な処理を行っております。

一方で、法人や建設会社などが元請けとなる案件では、元請側が排出事業者となり、マニフェスト管理を行う必要があります。

UNNO十番では、契約内容やご依頼主の立場に応じて、排出事業者の責任範囲をご説明し、誤解やトラブルを未然に防ぐ体制を整えています。

 「解体工事のお問い合わせ、お見積もりはこちらから!」 

 

 

マニフェストが無いとどうなる?トラブルの事例

違法処理・不法投棄のリスク

マニフェストが発行されない、あるいは虚偽の記載があると、最悪の場合不法投棄や違法処理と見なされ、排出事業者(お客様)も行政処分の対象となる可能性があります。

過去には静岡県内でも、業者にマニフェストの発行を任せきりにした結果、不法投棄された廃棄物の責任を問われた事例もあります。

トラブルを防ぐために

信頼できる解体業者を選ぶことが、マニフェストに関するトラブルを避ける最大のポイントです。依頼前に以下を確認しておきましょう。

 

 

マニフェスト対応の業者を選ぶためのチェックポイント

  • ☑ マニフェストは紙と電子のどちらで対応しているか

  • ☑ 排出事業者の説明を丁寧にしてくれるか

  • ☑ マニフェストの控えをきちんと渡してくれるか

  • ☑ 契約前に廃棄物の処理ルート(中間処理・最終処分)を説明してくれるか

  • ☑ 処理終了後に「最終処分完了報告書」などを提出してくれるか

UNNO十番のマニフェスト対応実例

UNNO十番では、以下のような手順でマニフェストを発行・管理しています。

  1. 契約時:排出事業者の確認、廃棄物の種別の把握

  2. 着工前:収集運搬・処分業者の確認、マニフェストの準備

  3. 施工中:運搬ごとにマニフェストを交付、記録の確認

  4. 工事完了後:処理報告書とともにお客様にマニフェスト控えを提出

法人オーナー様からのご依頼で「CSRに関わる重要書類として、UNNO十番の対応は非常に安心だった」との声も多数いただいております。

 

まとめ

マニフェストは、解体工事で出る産業廃棄物を適正に処理したことを証明する、大切な書類です。

個人住宅の解体などでは、UNNO十番が排出事業者として責任を持って処理を行っておりますので、安心してお任せいただけます。

業者任せにせず、自分自身も基本的な知識を持っておくことで、トラブルを防ぎ、スムーズな工事が実現します。

静岡で解体工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてください!

UNNO十番では、静岡市でお客様にピッタリの解体プランを提案しています。

静岡の解体工事はUNNO十番にお任せください!!

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