木造平屋建住居解体工事

木々に囲まれた家屋の解体：「伐根」が安全を左右する！

こんにちは！

今回は、敷地内に樹木が多く生い茂っている木造家屋の解体現場についてご紹介します。

実は、家屋の解体に取り掛かる前に、最も重要で手間のかかる作業があるのをご存知でしょうか？

樹木が茂る現場の「二段階解体」

樹木が多い現場では、通常の解体手順ではなく、以下のステップを踏みます。

1. 【第1ステップ】伐採・伐根（ばっこん）作業

2. 【第2ステップ】家屋の解体作業

特に重要なのが、最初の「伐採（木を切る）」と「伐根（根っこを掘り出す）」です。

 なぜ、根っこまで掘り起こす必要があるのか？

家屋ギリギリまで木が茂っていると、安全な解体作業ができません。

• 重機のスペース確保: 重機（ショベルカーなど）が安全に動き、建物の倒壊方向に合わせて作業するための作業スペース確保が必須です。

• 安全性の確保: 伐採時に倒木で家屋や重機を傷つけないよう、慎重な作業が求められます。

• 地中のリスク排除（最重要！）: 建物解体後に基礎を撤去する際、太い木の根っこが地中に残っていると、基礎や地盤の撤去作業が滞ってしまいます。また、残った根が将来的に腐敗すると地盤沈下の原因にもなりかねません。

 見えない部分まで徹底して、次の土地利用へ

樹木が多い現場は、一見手間がかかりますが、私たちは次の土地利用のために、地中深くの根っこまで丁寧に撤去します。

安全で、次の建築に問題のない、綺麗な更地をお約束します。樹木が多い現場の解体も、ぜひ弊社にお任せください！