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2025.09.03更新

【静岡市の解体工事】地中埋設物とは?種類・費用・撤去方法を徹底解説!

 

 

 

【静岡市の解体工事】地中埋設物とは?種類・費用・撤去方法を徹底解説!

 

こんにちは!静岡の解体工事専門店 UNNO十番です。

解体工事を検討している方や土地の売却を考えている方の中には、「地中に埋まっているものがあるかもしれない」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実際に静岡市の解体現場では、工事中に浄化槽や井戸、古い配管、コンクリートガラといった地中埋設物が出てくるケースが数多くあります。

地中埋設物は、見えない場所に存在するため事前に気づきにくく、発見されると撤去に追加費用や工期の延長が必要になります。

さらに、不動産売却時や建替え工事の際にトラブルにつながることもあるため、注意が必要です。

この記事では、静岡市でよく見られる地中埋設物の種類や原因、撤去にかかる費用相場、事前に調べる方法、実際の対応事例まで、解体業者の立場から詳しく解説します。

最後まで読むことで、地中埋設物による予期せぬ出費やトラブルを避けるための知識が身につきます。

これから解体工事を検討しているご家族や、土地を売却予定の方は、ぜひ参考にしてください!

地中埋設物とは?静岡市でよく見られるケース

 

**地中埋設物(ちちゅうまいせつぶつ)**とは、土地の地中に残されている建築物の一部や廃材、生活設備などを指します。

見た目では分からないため、解体工事を進めて初めて発見されることが多く、土地の売買や新築工事に大きな影響を与えます。

静岡市でよく見られる地中埋設物の種類

 

静岡市内の解体現場で頻繁に発見される地中埋設物には以下のようなものがあります。

  • コンクリートガラ:建物基礎やブロック塀の残骸。重量があるため撤去費用がかかる。

  • 浄化槽:下水道が整備される前に必ず設置されていた設備。大型のものでは撤去費用が高額になる。

  • 井戸:古い住宅や農家の敷地に多い。埋め戻しと御祓いが必要な場合がある。

  • 古い配管・タンク:ガス管、給水管、石油タンクなど。安全性のために撤去が必須。

  • 焼却炉やレンガ、瓦:かつて庭に設置されていたものがそのまま埋められているケース。

静岡市では特に「浄化槽」と「井戸」の発見率が高く、葵区や駿河区の古い住宅地ではよく見られる事例です。

 

 

地中埋設物が残ってしまう原因

 

なぜ地中埋設物が残されるのか。その背景を知ることで、発見されやすい土地を判断しやすくなります。

1. 昔の解体工事の基準

現在は「更地に戻す」が原則ですが、昭和40〜50年代の解体工事では基礎や廃材を地中に埋め戻す工法が一般的でした。

そのため、古い住宅地では地中に瓦やコンクリート片が残っていることが少なくありません。

2. 下水道整備の遅れ

静岡市は下水道整備の開始が地区ごとに異なるため、浄化槽がそのまま残っている土地が多く存在します

。特に郊外や山間部の住宅地では、未撤去の浄化槽が見つかることが多いです。

3. 生活の跡や農業設備

昔は井戸や焼却炉、農業用タンクを利用していた家庭も多く、それらが撤去されずに埋まってしまったケースも見られます。

静岡市の郊外の農家跡地ではこのパターンが頻繁に確認されています。

地中埋設物の撤去にかかる費用相場

 

地中埋設物の撤去費用は、種類や大きさ、量によって異なります。静岡市での一般的な相場は以下の通りです。

  • コンクリートガラの撤去:1㎥あたり15,000〜25,000円

  • 浄化槽の撤去:80,000〜150,000円程度

  • 井戸の埋め戻し:50,000〜100,000円(御祓い費用が必要な場合あり)

  • 配管・タンク撤去:30,000〜100,000円程度

例えば、静岡市清水区の住宅解体で2㎥のコンクリートガラが発見されたケースでは、約40,000円の追加費用が発生しました。

これが浄化槽や大型タンクになると10万円以上の追加費用になることもあります。

 

地中埋設物を事前に調べる方法

 

工事中のトラブルを避けるためには、事前調査が重要です。

1. 建築当時の資料を確認

古い設計図や建築確認申請書に、浄化槽や井戸の位置が記録されている場合があります。

2. 現地調査

業者が現場を調査する際、地面の沈み込みやマンホールの有無などから浄化槽の存在を推測できます。

3. 試掘(しこう)

試掘とは、実際に重機や人力で一部を掘り返し、地中埋設物の有無を確認する方法です。

確実に存在を把握できるため、解体工事前に行うと安心です。調査範囲によって費用は異なりますが、

数万円程度から対応可能で、特に浄化槽や井戸が残っている可能性が高い土地では有効です。

地中埋設物を放置すると起きるトラブル

 

地中埋設物をそのまま放置すると、以下のリスクがあります。

  • 土地売却時に「契約不適合責任」を問われる可能性がある

  • 新築工事で基礎工事が進められず、追加費用が発生する

  • 地盤沈下や雨水の排水不良の原因になる

  • 将来的に撤去費用がさらに高くなる

実際に静岡市駿河区で土地売却をされたお客様は、引渡し後に地中から浄化槽が見つかり、売主が撤去費用を負担することになりました。

こうしたトラブルを避けるためにも、事前対応が欠かせません。

UNNO十番の対応事例

 

UNNO十番では、解体工事中に地中埋設物が発見された場合、すぐにお客様へ報告し、撤去方法と見積りを提示しています。

  • 事例1:静岡市葵区の住宅解体

    浄化槽2基が発見されたが、事前調査で予測していたため追加費用もスムーズに了承いただけた。

  • 事例2:静岡市清水区の工場跡地

    大量のコンクリートガラが埋まっていたが、重機を使って効率的に撤去。予定工期内に完了。

  • 事例3:駿河区の住宅地

    井戸が見つかり、神主による御祓いを手配。近隣への配慮も行い、安心して土地を引き渡すことができた。

 「解体工事のお問い合わせ、お見積もりはこちらから!」

 

まとめ

地中埋設物は目に見えないため、工事中に発見されることが多く、費用や工期に影響する厄介な存在です。

特に静岡市では浄化槽や井戸、コンクリートガラの発見率が高く、不動産売却時や建替え時の大きなトラブルにつながる可能性があります。

  • 地中埋設物の種類は浄化槽・井戸・コンクリートガラ・配管など

  • 撤去費用は数万円〜数十万円が相場

  • 放置すると不動産取引や建築工事で問題が発生する

  • 信頼できる業者による事前調査と迅速な対応が重要

静岡で解体工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてください!

UNNO十番では、静岡市でお客様にピッタリの解体プランを提案しています。

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